キャンプは好きだけど夏は暑すぎる。冬は寒すぎる。でもキャンプに行きたい!そんな時に少しでも快適に過ごす手助けをしてくれるファンの紹介をします。私は同じものをリピ買いして2台持ちです。この記事を読むとメリット、デメリット活用方法がわかります。購入を検討中の方がいたら是非読んでみてください。
Makitaとは
マキタ(makita)は、電動工具や充電式工具で有名な日本のメーカーです。特にDIYやプロの建設作業で使用される製品が多く、ドリル、インパクトドライバー、丸ノコ、芝刈り機などを展開しています。特徴は軽量・高性能で使いやすい点と、バッテリー1つで複数のツールを使える「18Vバッテリーシリーズ」がある点です。女性にも扱いやすいコンパクトモデルや家庭用製品も豊富で、家庭用ガーデニングでのDIYや庭作業にぴったりのブランドです。そんなmakitaの充電式ファンには数種類モデルがあります。使用するバッテリーにより連続使用時間が異なります。今回はCF102Dについて説明していきます。
型式 | CF102DZ | CF101DZ |
画像 | ※マキタ公式より | ※マキタ公式より |
羽根径 | 180㎜ | 180㎜ |
サイズ | 185*272*284 | 185*260*284 |
重量 | 1.3㎏(バッテリー除く) | 1.3㎏(バッテリー除く) |
対応可能電源 | リチウムイオンバッテリー 18V、14.4V 家庭用電源 AC100V | リチウムバッテリー 10.8V(スライド式) 家庭用電源 AC100V |
基本機能 | 自動首振り 切タイマー(1/2/4時間) 風量調整(3段階) 可動式フック | 自動首振り 切タイマー(1/2/4時間) 風量調整(3段階) 可動式フック |
連続使用時間(バッテリー使用時) | BL1860B-6.0Ah(18V) 強:約9時間35分 標準:約11時間45分 弱:約21時間10分 | BL1040B-4.0Ah(10.8V) 強:約4時間35分 標準:約6時間20分 弱:約10時間30分 |
金額(税別) | 11,200- | 10,100- |
おすすめ度 |
メリット
- 充電式バッテリー、ACアダプターどちらも対応可能でいろんな場面で利用できる
- 首振り機能、オフタイマー機能がある
- 風量が3段階(強、中、弱)選択でき最大風速180m/mと家庭の扇風機と比較しても強力
- 通年様々な場面で使用できる。
- バッテリーで長時間利用可能
1.充電式バッテリー、ACアダプターどちらも対応可能でいろんな場面で利用できる
アウトドアで電源がなくてもバッテリーがあれば使用可能でコードレスなので自由に配置できるのがありがたいです。電源があればACアダプターで使用可能ですのでどこでも使用できちゃうわけです。キャビンで薪ストーブを使用した際は電源があったため終日付けっぱなしで稼働させていました。
2.首振り機能、オフタイマー機能がある
冬にストーブを使用する際テント内、自宅ともに暖気が上に集まります。暖気がたまるのを防ぐため首振り機能を利用し空間全体にいきわたるようにすることも可能です。また角度調整も融通がききます。おかげで年越しキャンプで薪ストーブを使用した際は外気温が氷点下10度でも快適に過ごせました。
3.調整が3段階できて場面に応じ使い分けています。
- 弱モード:キャンプでは夏の就寝時などに使用。普段使いではデスク周りで涼を取りたいときや、洗濯物を乾かす際に省エネで利用可能。静音設計なので、作業や勉強の邪魔になりません。
- 中モード:部屋やテント内全体に緩やかな風を送りたいときや、ペット用のサーキュレーターとして活用できます。
- 強モード:テント内の結露対策、湿気の多い日や洗濯物が多い時に活躍!強い風で素早く乾燥を促します。
4.通年様々な場面で使用できる。
特に夏場暑い時期のキャンプでは大活躍します。冬はテント内でストーブを使用する際、空気を循環させるため使用しています。他にも焚き火時に煙が自分に方に来ないよう風を当てたり、テント撤収前結露を乾かすためフル稼働で使用しています。自宅では洗濯物の下などにおいて乾燥させています。
5.バッテリーでも長時間利用可能
18Vと14.4Vを選べます。個人的には18Vが連続使用時間もながくなるのでお勧めです。
金額は14.4Vよりお高くはなります。
品名 | 連続使用時間 | バッテリー金額(税別) |
18V BL1860B-6.0Ah | 強:約9時間35分 標準:約11時間45分 弱:約21時間10分 | 24,400- |
14.4V BL1460B-6.0Ah | 強:約6時間5分 標準:約7時間45分 弱:約14時間20分 | 22,400- |
デメリット
- 強だとかなりうるさい
- バッテリーが高い
- 専用ケースがない
- 掃除が面倒
- カラー展開が1色のみ
1.強だとかなりうるさい
強だとかなりうるさいので就寝時の使用はお勧めできません。中もボチボチ音がします。弱だと少し稼働音は聞こえますが個人的には気にならない程度。用途に応じ使い分ければ問題ないのかなと思います。動画をここにUPしたいのですができなかったのでインスタに上げました。よかったら参考にしてください。
2.バッテリーが高い
AC電源のみの使用であれば使用できますが、バッテリーと充電器を別で購入する必要があります。
18Vシリーズ | 金額(税別) | フル充電(DC18RF使用時) |
BL1860B-6.0Ah | 24,400- | 40分 |
BL1860B-5.0Ah | 23,000- | 40分 |
BL1840-4.0Ah | 20,400- | 29分 |
電圧、アンペアで金額が変わります。金額が高い点がネックですがMakitaの他の工具に流用できますので初期投資的な感じになります。私はブロワーと掃除機を愛用。高いけど他の工具も利用する。コードレスで使用する機会が多いのであれば元は取れるのかな思います。
個人的には稼働時間を考えるとBL1860B-6.0Ahがおすすめです。
充電器とセットで買えるリンクを参考までにはっておきます。
3.専用ケースがない
専用のケースがありませんので無印の頑丈収納ボックスに雑にぶち込んでいます。けっこう雑に扱っていますが問題なく利用できています。収納時に壊れたわけではありませんが可動式フックが割と割れやすい印象です。使用時サイズが合わない場所に無理くりはめ込もうとすると割れる可能性ありなので注意して下さい。
4.掃除が面倒
一般的な扇風機、ファン同じですがが埃がたまります。分解が六角レンチでばらしていきますが少々面倒です。
5.カラー展開が1色のみ
個人的にはデメリットと思いっませんがカラーが1色です。別カラーはsnowpeakからOEMで出ています。こだわりなければ全然Makitaでも気にならないと思います。
まとめ
メリット、デメリットをまとめてきましたが個人的にはキャンプで快適に過ごしたいなら買いだと思います。バッテリーの金額だけがネックですが、利便性高く日常、アウトドアどちらでも利用できる点、利用頻度が高い点を考慮すると十分元を取れるます。検討中の方の参考になれば嬉しいです。