冬に快適なおこもりキャンプをしてみたい。ストーブは一酸化中毒のリスクがあるのでホットカーペットを買ってみようかな?と考え中の方。
実際にどの商品を購入し使用した流れを説明します。
悩んでいる方が後悔しないような方の手助けになれば幸甚です。
正直知らないメーカーでしたが割と有名なのかレビューも数多くありました。
検討する上で重視した点は以下の3点です。
①サイズ感(小さく収納できるか)
②W数
③ダニ退治機能付きか
①サイズ感
わが家ではコールマンのコクーン3を使用しています。
2畳用(176㎝×176㎝)、3畳用(195㎝×235㎝)の2タイプで検討。
我が家は4人家族でファミリーキャンプメインなので3畳タイプの195㎝×235㎝を購入。
梱包サイズは約17×*48㎝×52㎝。
大きいと言えば大きいけどストーブと比較するとまだ小さいのかなと。
②ポータブル電源でホットカーペットを使用できるのかな?と思い調べた所、厳しいようで断念。
電源サイトでの使用を想定。大体のキャンプ場は1000Wまでが多いのでその範囲に収まる物。
ホットカーペットは大体700W前後が多いようでした。
今回紹介しているカーペットは720Wなのでクリア。
③外で使うのでダニ退治は必須なのかなと勝手に思っていました。
正直洗える方がいいけど、毎日キャンプ行くわけでもないし、上にラグを敷くのでそこまで求めなくてもいいのかな?という結論に至り洗濯の可否は重視しませんでした。
以上を踏まえて購入したわけですが早速レビューです。
12月3日に昇仙峡オートキャンプ場で使用しました。
※使用時の写真を全く撮っていなかったため次回撮影します。
ブルーシート(フロアシートの汚れ防止)+Colemanリビングフロアマット+銀マット(8㎜の銀マット)+ホットカーペット+ラグ
こんな感じでやってみました。
このフロアシートは3m×3m、3m×2.4mの2パターンで使用できます。
コクーン3で3m×3mに広げると横方向をほぼ使うことになるので3m×2.4mで使用しました。
3m×3m敷きこむのでなく座るであろう1.8m×2.3mのみアルミシートを設置
以上が使用時の状況になります。
準備完了スイッチオン!!!
この製品はA面のみ、B面のみなど部分的に温める機能もありますが最初は全面にて使用しました。
当然ですがしばらくすると、じんわり暖かくなってきました。
これは暖かいかも。
というか動きたくない・・・
夜は冷え込み4°くらいに。
寒がりの私には少し物足りない気もしましたがないより全然いい。
最終的に子供たちは寝っ転がり体全面を押し当て動かなくなっていました。
よっぽど気持ちよかったのでしょう。
私自身も身動きが取れなくなりました。
気になった点
①頻繁に畳む場合ヒーター線が切れないのか。
②設営、撤収の1手間が増える
③収納ケースをどうするか
④ラグが厚すぎて熱が伝わりにくい(2024/11/25追記)
①に関してはキャンプで持ち運ぶ際折りたたむ頻度が増えるわけです。
そうなるとヒーター線が切れるリスクが高まります。
本製品はカーペット内部に空気層を作りヒーター線の遊びを作っているとの事。
これで完全に対策できているとは思いませんが、今後使用して耐久性を確認していきます。
②本製品に限らずお座敷スタイル全般に言える事ですが普段より設営にプラス10分、撤収にプラス20分ぐらいかかりました。
当たり前ですが準備するアイテムも多くなるため、やることも増えます。お金もかかります。積載の手間も増えます。
これならお座敷をあきらめストーブ1台でもいいのでは・・・と正直思いました
ただお座敷スタイルに憧れがある場合はトライしていいかもです。
③専用のケースなどあるはずもなく、とりあえず購入時に梱包されていた段ボールに入れています。
真四角なので段ボールに収納しても内部にデッドスペースはありませんのでこれが最小のサイズ感なのかなと思います。
④紹介しているラグは厚くごわごわしています。カーペット使用時暖かさはあるものの、物足りなさの方が強い印象です。金額も安いわけではないので、しまむらなどにあるラグ(薄い毛布生地のような物)の方がおすすめです。
また洗濯も自宅の洗濯機では重量の関係で脱水をしっかりできませんでした。
まとめ
実際ホットカーペットを使用して感じたことは真冬の4度以下が続く時期はホットカーペット単体では厳しいと思いました。(寒がりの個人的な感想です。)
ただあったらあったで快適なのかなと。プラスストーブなどあれば無敵だと思います。
キャンプ以外でも自宅でも使用できますし、興味がある人は安いもので試してみるのもありかと思います。
この内容が少しでもお役に立てれば幸甚です。