キャンプで使用するマットは種類が多すぎて何を選べばいいかわからない!せっかくキャンプに行ったのに寝心地が悪い寝床で寝たくありませんよね。
キャンプ歴5年。これまで3種類のマットを使用してました。
この記事はどの種類のマットを選べばいいかタイプごとのメリット、デメリットをまとめました。
この記事を読めば「自分にはどのタイプがあうのか?」迷っているあなたの手助けになるはずです!私が使用している物をベースに紹介します。マット選びに失敗したくない人は是非、最後まで読んでください。
そもそもなぜマットレスが必要なのでしょう?
キャンプでマットを使う主な理由は、快適さと保温性を確保するためです。 床からの冷えや凸凹を緩和し、寝袋と一緒に使うことで睡眠の質を向上させます。
特に寒い時期は床からの冷気を感じやすいので快適な睡眠を確保するには必須アイテムと言えるでしょう。
マットにはクローズドセルタイプ、インフレータブルタイプ、エアーマットタイプの3種類あります。
今回比較するのはクローズドセルタイプとインフレータータイプのマットです。エアータイプは使用したことがないので除外しました。
タイプ | クローズドセルタイプ | インフレータータイプ | インフレータータイプ |
商品名 | WAQ キャンプレジャーマット | モンベル キャンプマット50 180 | Coleman コンフォートハイピーク |
値段(メーカー販売価格) | 4,580- | 17,380- | 21,780- |
収納時サイズ | 長さ15cm x 横幅57cmx 高さ12cm | Φ17㎝×60㎝ | Φ21×72㎝ |
使用時のサイズ | 長さ182cm x 横幅57cm x 厚み1.8cm | 長さ180㎝×横幅60㎝×厚み5㎝ | 長さ198㎝×横幅68㎝×厚み10㎝ |
材質 | XPフォーム | 表地: 30デニールポリエステル クッション材: ウレタンフォーム | ポリエステル ポリウレタンフォーム |
重量 | 480g | 1290g(収納袋含む) | 2700g |
我が家の設営時間 | 15秒 | 1分30秒(ブロワー使用時) | 1分40秒(ブロワー使用時) 2分40秒(収納袋使用時) |
わが家の撤収時間 | 15秒 | 1分40秒 | 1分40秒(ブロワー使用時) 2分(自重) |
使用頻度 | 少ない | 最近少ない | 多い |
寝心地 | |||
おすすめ度 |
✓価格が安い
✓設置、撤収が早い
✓軽くて運びやすい
✓水や汚れに強い
物にもよりますがインフレータータイプと比較すると価格は割安。
私が使用している物はWAQの18㎜マットで4,580-プラス送料600です。
設置、撤収も1分もかからず爆速で完了。
ストレスフリーです。
モンベルのインフレーターマットとさほど変わりません。
軽いので持ち運びは簡単です。
寝心地は微妙
個人的には微妙。何もないより全然いいけど・・・寝心地がいいとは言えません。個人的にはコットを使用する時にしか使用していません。
また地味に折れ目が気になります。寝てしまえば問題ありませんがマットを敷いた時に折れ目にそって曲がろうとするため、ピン!とならない点が地味にストレスです。
写真
✓寝心地
寝心地はいいです。クローズドセルタイプの比にならないくらい良いです。私が使用しているColemanのコンフォートインフレーターマットハイピークに関しては自宅のマットレスと遜色ないレベルです。(ちなみに自宅のマッレスはマニフレックス)
家族の誰かが風邪を引いた際などは別部屋でColemanのマットを使用して隔離しています。友人が泊まりに来た際なども使用できると思います。
✓価格が高い
✓設置、撤収に時間がかかる
✓収納時大きく重い
金額はピンキリでしょうが私が所持しているモンベルのキャンプパッド50 180は17,380(税込)。Colemanのコンフォートインフレーターマットハイピークシングルで21,780 (税込)。
人数分揃えるにはいいお値段になります。
自動拡張式とは言うものの完全に空気を入れるには不完全です。私はマキタのブロワーを使用しています。モンベルは自重で空気を抜いて畳めますがColemanは撤収時もブロワーの吸引側を使用しています。
自力で畳む場合はかなり時間がかかるし収納袋に入るサイズまで小さくできる自信がありません。
でかくて重量もそれなりの重量。車でキャンプに行かれる方に限定されます。
自宅での収納スペースもそれなりに取ります。
我が家は4人家族(低学年男の子2人)です。最初はモンベルのキャンプパッド50を3枚並べて家族4人で使用していました。
子供の成長とともに手ざまになりコットを購入。そのタイミングでWAQのクローズドセルタイプを購入。私がコット、妻と子供2人がモンベルのキャンプパッド3枚を贅沢に使うように移行しました。
その後、より快適な睡眠を求めColemanのコンフォートインフレーターマットハイピークに。しばらくはこのスタイルを継続しそうです
まとめ
自宅のような睡眠を求めるのであればインフレーターマット一択。寝れればいい!という人はクローズドセルタイプがいいのかなと思います。キャンプ以外で使用する機会があるので個人的にはお金をかけてインフレータータイプを購入する方がおすすめです。
検討中の方の参考に少しでもなればうれしいです。