『疑う』からはじめる。

澤 円さん著書のこの本は何も考えずに仕事をこなしている人におすすめの本だと感じた。

要は何も考えずに与えられた事をするだけでは人間成長しないということ。

そのなかで疑う事から始めようと。

『時間を疑う』『ルールと習慣を疑う』『コミュニケーションを疑う』

『マネジメントを疑う』『自分自身を疑う』以上の5項目からなっています。

 

まず『時間』。

人生は終わりがあり、時間は限られている。

それをいかに無駄なく使えるかが重要になる。

確かに自分も仕事をしていて、早く1日終わらないかな・・・早く休みにならないかなとばかり

考えてる。

まさに時間の無駄使い・・・反省。

また0から1になる事をして新しい何かを生み出すことに意味があるのに自分はある程度

考えずにできる0の仕事を何となくしている。

だめですね・・・

今しているやり方がベストではない。もっといい方法はないかと改善方法やより

良い方法がないかを考える事を意識しないとね。

 

2つ目の『ルール』

これに関しては過去のルールが半永久的に通用するという考えになっている事。

当然過去のルールが今も通用するとは限らない。時代が変われば考え方も変わるわけで

その時その時にベストな考え方に沿ったルールを決めるべき。

会社で働くことが当たり前でしたがテレワークという画期的な働き方が出てきました。

昔で考えたら考えられない事だと。

また日本の企業は肩書や役職にこだわりすぎているという点にも意味がないと。

今の仕事を辞めて会社の看板役職がなくなった状態でも必要とされる人間になることが大切と。

そのためには自分のスキルを上げていくことが重要になると。

 

3つは『コミュニケーション』

ここではプレゼンを例に説明されている。

プレゼンは自分が言いたいことを言うのではなく、相手が喜ぶこと、つまり相手にプラスになることを

提供する必要がある。それは言い換えると他人のことを考える他人目線ですよね。

簡単そうでなかなかできない。

これも常に意識しないとできない

 

4つめは『マネジメント』

マネジメントの意味は管理することではない。

自分自身マネジメントする側は管理することとばかり考えていた。

現に管理職という言葉が日本にはあるので社会的にもその意味合いで

捉えられていると感じる。

では何がマネジメントなのか

答えは、判断すること!と部下に働きやすい環境を作ってやること!になります。

判断とは時間が無限でないことを前提に判断を先延ばししないこと。

できない部下がいたらフォローして未来のために尽くすことである。

また環境を整えるとは失敗を責めるのではなく失敗しても修正して

前に進むことである。

現在の日本は失敗したら『誰が?なぜ?』をまず詮索してしまいます。

そうではなくその失敗をどのように改善すればよりベストになるかを考えれる

環境を作る事。

働く人が思い切り判断できる環境がより良いものを作る。

そのためのマネジメントという事です。

 

最後に『自分を疑う』

自分がなぜこの服を着るのか?なぜこの髪型なのか?

これも意識する必要がある。それは自分をどう見せたいか、どうありたいかにつながる。

それが結果的に他者とどのようにありたいかを考える事につながる。

また人脈に関しては『この人から知識を学びたい』と考えがちであるが、

実際は『この人に何かを提供したい』と思えるようになる必要がある。

自分のことを第一に考えるよう相手のことを思うことの重要性が書かれている。

それを無意識でできるようになって初めていい人脈が築ける。

3つめのプレゼンの内容にも通じるのかな。

 

本書の中に『いつかはこない』と書かれている。

すごい胸に刺さりました。

いつかではなくいつ、もっと言えば今からやる!ぐらいの気持ちが必要。

なぜなら時間は限られているから。

今からは言い過ぎかもしれないが明確にいつ何をするかをしないといつまでたっても

できない。

また今のあたりまえを常に疑問を持ち日々アップグレードしていきたい。

それが結果的に将来につながるはず。

 

文にまとまりがないですが、自分なりにアウトプットです。

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